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適正インクの選定法

適正インクの選定法 


 

優れた捺印をするためには各種の捺印条件を考慮して、適正なインクを選定することが、第一に重要なことです。 
選定にあたって重要な条件を列挙すると―― 

1 .被捺印物の材質・表面処理 
まず被捺印物の材質或いは表面処理の状態を良く確認して下さい。これが判明したらインク選定ガイド及びインクデータシートにより適正インクを抽出します。通常 種類の材質に対して 2 種類以上のインクが選択できるようになっています。 

2 .捺印に必要な特性 
捺印されたインクにどのような特性(例・耐溶剤性、耐熱性……)を必要とするか。これにより選択するインクの範囲が限定されます。 
以上、1と2の条件を合わせてインクの選定を行います。 

3 .工程上の規制 
製品の性質や既存の工程によって、ある程度選定の幅が狭まります。例えば、捺印後すぐに搬送するような場合は、ライン上で乾燥/硬化するインクの選定を行います。 

4 .捺印機の型式及び関連装置 
インクや、捺印機の型式あるいは関連装置を考慮にいれて選定しなければなりません。 
又、インクには様々な乾燥時間のものがあり、マーケム社製各種捺印機に適応できます。 
その選定で考慮することは…… 
A)連続して長時間運転を行う捺印機に使用するインクは、必然的に捺印後の乾燥時間も長くなります。
  時には乾燥にある程度の加熱が必要です。 
B)乾燥装置がなく速乾性インクを使用する場合は、インクの状態を定期的にチェックして下さい。 
C)プラテン又はオープンプレート方式の捺印機(マーケム2100、527等)の場合には、遅乾性インクを使用する方がよい結果が  得られます。 
D)インクリザーバー方式の捺印機(マーケム200シリーズ、RPシリーズ等)の場合には、広範囲のインクが使用できます。 
E)高度なマーク強度が要求される場合には、熱硬化型インクを使用します。硬化条件はそれぞれの用途によって異なります。 

以上がインク選定にあたっての基礎的なガイドであり、特殊仕様、或は特殊対象物用インクに対する選定は当社宛お問い合わせ下さい。