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通常、右図の一連の動作が示すように、
① 凹版プレートにインクを流し込む。
② ブレードを使い、凹版箇所以外のインクを掻き取る。
③ パッドを、凹版プレートに押し当て、凹版のインクをパッドに転写する。
④ パッドを、被捺印物に押し当て、パッドに乗っているインクを転写する。
この動作の中で、インクは、それぞれ空気に露出している部分が先に乾燥を始め、粘性が上がり、プレートからパッドに、次にパッドから被捺印物へと、転写される原理となる。
又、パッド表面は、ある程度の角度がつけられており、これにより、インクの転写が一方向から、順番にインクをパッドから引き剥がす働きをし、同時に転写途中で被捺印面との間に空気を混入させない働きを持つ。
印刷のクウォリティは、大変再現性が高く、凹版プレートの磨耗や、パッドの使用限界まで、鮮明で隠蔽性の高いものが、手軽に出来、又、シリコンゴムの弾力性を利用し、三次元の被捺印物への転写も可能になる為、様々な用途に使用されている。多くの樹脂加工品、金属製品、各種スポーツ用品や、食品といった分野まで、多種多様である。
パッドも様々な形のものが作られ、球形状のものを転がしながら、捺印する為の長いパッド、又は、ドラム型のまわりに転写パッドを円形に付けたロータリー式のもの、その他、その用途や、印刷条件、印刷スピード等に合わせて、各種各様である。
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